ロッドメンテナンスの方法

今回は、シーズンオフや、特に汚れが目立つ時に行うロッドメンテナンスの方法を説明します。
少し面倒だとは思うが、ロッドに愛着が沸き大切に使うし、良い状態が長く続きますのでやってみてはいかがでしょうか。

ロッドの洗浄

    • こびり付いている汚れを浮かせるため、全体にぬるま湯をかけ、2、3分待ちます。

ロッド洗浄

    • 船で使用するロッドはクラゲ等によりガイドに大量に汚れの塊が

ガイドの汚れ

    • 次に、中性洗剤でロッドを洗います。今回は素手で洗いましたが、柔らかいスポンジが一番イイでしょう。

ロッド洗浄2

    • ガイド部分は、歯ブラシでゴシゴシと。
    • クラゲは結構しつこくなかなか落ちないので洗った後に確認しないと残ります。

ガイド部洗浄

  • 洗浄が終わったら、再びぬるま湯でしっかり洗剤を流します。特にグリップ部は洗剤が残りやすいのでしっかりと流します。
  • タオルで水気を拭き取り
  • 風通しの良い日陰でしっかりと乾燥

フッ素(ボナンザ)コーティング

    • 最後の仕上げにフッ素(ボナンザ)コーティングを行います。一般的には「ボナンザスプレー」を使用するのですが、私は代用品として「PEにシュッ」を使用します。「ボナンザスプレー」も「PEにシュッ」も同じフッ素コーティングスプレーです。
    • 「PEにシュッ」の方がフッ素含有量が多いと思われ、ツルツルピカピカになります。
    • フッ素(ボナンザ)コーティングを行う事によって、撥水効果滑り効果が発生します。水、汚れが付きにくくなり、ライン絡みも防止も期待出来ます。また、ロッドはピカピカになりキズが目立ちにくくなります。

PEにシュッ

    • ロッドに直接スプレーしティッシュ等で伸ばす様に塗って下さい。
    • ガイドにも直接スプレーして拭き取って下さい。
    • 「PEにシュッ」は液状で「ボナンザスプレー」は泡状で出てきますが、使用方法は同じです。

PEにシュッ塗布

保管

  • 日影で湿度の低い場所で保管。湿度の高い場所だと、カビだらけって事もあります。
  • ロッドは真っ直ぐな状態で保管、斜めに立てかけたりしないこと。

ボナンザ ボナンザ スプレー
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モーリス(MORRIS) VARIVAS PEにシュッ!【コーティング剤】
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