ブルーカレント3を1年使ったのでそのインプレを

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昨年の7月末に購入。
まず、第一印象は良く曲がるロッド。
レギュラーテーパーで、うわさ通り曲げて捕るロッドって感じでした。
そして、このロッドを購入を機にジグ単での釣果が一気にアップしました。
実はブルーカレント3を購入するまでは、メバル用ロッドやトラウトロッドでジグ単をしてたのですが、アタリが全然とれてなかったのです。
専用ロッドの威力を感じたロッドでした。
カタログスペック
こちらはヤマガブランクスのホームページから引用とします
感度★★★☆☆
アジングロッドにおいて一番大切なのが感度だと思います。
ブルーカレント3を購入する際一番気になったポイントでもあります。
ブランクを薄くしてパッツン系のロッドなら感度が高いのは明らかとなります。
しかし、ブルーカレント3は真逆の路線を行く様なロッド。
ブルーカレントは店頭で触ってもなかなかその辺りが分かりにくい。
しかし、最初の釣行で払拭されました。
潮の変化と言うか重さ、これはしっかり判ります。
当然、潮がスカスカの場所より重たい感触のある場所の方が釣れる確率が上がりますね。
アジのアタリは、パッツン系の様にキンキンした感じはないがしっかり感度はある。
ワームを吸い込んだだけのアタリもモワッという感じの違和感として感じられます。
ただボーっとしていると確実にアタリは逃します。
私はコルトUXも使ってますが、アタリの感度ではコルトUXの方が優秀です。
ロッドバランス★★★☆☆
これまた、厳し目の3つ星です。
ブルーカレント3の値段帯に合わせるリールなら
シマノ:ストラディック
ダイワ:月下美人
等、中堅クラスの価格帯のリールが考えられます
私は、ストラディックC2000Sを合わせて購入しました
今は、21カルディアFCLT2000Sをメインで使ってます。
大体このクラスのリールで180~190g(カルディアは175g)
しかし、これだと少しバランスが悪いんです。
写真はカルディアを付けた場合ですが、少し前にバランスがきます。
私の通常の握り方がこれ、リーフフット?と中指と薬指の間に
コレだと、先重りしてしまいます
なので、握り方を下の写真のように、薬指と小指の間にリールフットを
これで大体ベストバランスになります。(もう少し前持ちでもイイ感じ)
もう少し重たいリールじゃないとバランス悪いですね。
あと、最初の握り方だとリールシートが邪魔でブランクスタッチがしにくいです
なので下の握り方を標準として設計したのかな?って思います。
あと、ロッドが柔らかいのと、バランスの悪さからアクションがイマイチ入れにくいのです。
大きくアクションするとロッドがブレる感じがあります。
魚がヒットしてからのやりとり★★★★★
まあ、とにかく大物を掛けても余裕です
ロッドが追従してくれます。
バラシも激減しました。
尺を何度か揚げてますが、抜き上げもさほど気を付けなくても、全く折れる気がしません。
シーバス掛けても余裕でやりとりできます。
以前はメバルロッドでバンバン弾かれていたアタリもしっかり吸い込ませ、乗せることができます。
キャスト性能★★★★☆
リリースポイントは広いし、ロッドのしなりを使って飛距離も抜群
私だけかもしれないが、ロッドバランスが悪いせいでシングルバンドキャストがやりにくい
コストパフォーマンス★★★☆☆
お値段相当って感じで、好みの別れるロッドだと思います。
特に目立った軽さや感度はないが、
1本のロッドでジグ単だけではなくキャロやプラグや小型メタルジグ他の釣りにも使えるので、ポイント開拓には欠かせないロッドとなります。
まとめ
曲げて捕る。良く曲がる柔らか目のロッドが好みな方や、魚を確実に釣りたい方にはオススメできるロッド。
パッツン系の感度ビンビンのTHEアジングロッドが欲しい方は遠慮した方がイイです。
私は基本的に、ジグ単で使ってますが、プラグや小型メタルジグの方が向いているロッドです。
どちらかと言うとメバルロッドっぽい感じかな。
あと、ティップがチューブラなのである程度、雑に扱っても簡単に折れる事はありません。
まあ、真下に負荷を掛ける様な事をすればどんなロッドだって折れますがw。
今年の冬は、尺メバル狙いやメガアジ狙いに活躍してくれると思います。
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