アオリイカの釣り方教室その2

アオリイカの釣り方教室その1に続きその2は ライン について
アオリイカの釣果は他の魚に比べタックルによる比率が大変高く、タックル一つで全然釣果が違います。特にライン一つで大きく釣果が変わります。

ラインにはナイロン、フロロカーボン、PE等があり、それぞれに特徴があります。
ナイロン
しなやかで扱い安くライントラブルが少ない。単価も一番安い。
反面、延びが大きくアタリが分からない。シャクリの力がエギに伝わらないため釣果が出ません。
また根ずれに対しも弱く投げ切れや根掛かりした時に直ぐに切れてしまいます。
フロロカーボン
根ずれに強く延びが少ないため感度が良い。
反面、ラインが堅いため投げた瞬間リールからガボガボと大量にラインが出て復旧不能になります。初心者は絶対無理です。
PEライン
延びがほとんどないため感度は最高でイカが少し触っても手元に感触が伝わってきます。またシャクリの力がエギに伝わるので大きくエギがダートし釣果が上がります。また他のラインに比べ引っ張り強度が強い。大体ナイロン4号がPEでは1.5号で同じ強度になるのでラインが細くできる=飛距離が出る=遠くのポイントが攻められる=釣果が上がると言う事になります。
反面根ずれに弱く、ラインに張りがないためロッドに絡み着いたり縺れたりします。
エギングで一番お勧めなのは絶対PEラインですがこれだけでは根ずれによりエギを簡単にロストしてしまいます。
そこで、リールに巻くラインはPEライン。エギを結ぶ部分から1~1.5m位をフロロカーボンにしてやります。いわゆるショックリーダーってやつです。
このようにする事で根ずれによるラインブレイクを防ぎます。
しかしPEラインは結び目がほどけやすく、またラインが細いので通常の結び方では簡単にすっぽ抜けてしまいます。
そこで少々めんどくさいですがラインシステムの登場。
ラインシステムは「イー・ボイル(海のルアーフィッシング)」を参考に勉強して、しっかり練習してください。


バークレー ファイヤーライン 150m

私の使用しているPEです。エギング用のラインも色々と発売されていますが、どれもラインに張りがなくライントラブル続出。初心者の方は絶対無理です。このラインは特殊コーティングしてあり非常に扱い易くライントラブルはほとんどありません。初心者の方でも十分扱えます。
ラインの色は夜でもハッキリ見えるグリーンを使用。強度は16lb。この強度だと根がかりしてもかなりの確率でエギが帰ってきます。
少々高いと思うかもしれませんが、ロストするエギの値段また、他のラインに比べかなり長持ちしますので結局易くつきます。

ゴーセン フロロアオリイカエギリーダー 30m

水中で一番目立ちにくいと言われるフロロカーボンのエギ専用のリーダーです。PEラインとの相性を設定して開発されており、併せて使うと効果が顕著です。操作性に非常に優れていますので、トラブルの軽減に貢献します。
にほんブログ村 釣りブログ エギングへ

コメント

  1. 爆釣!釣りタックル情報 より:

    30%OFF バークレー ファイヤーライン

    シーバスからエギング等で大人気のバークレー ファイヤーライン!普通のPEはラインに張りが無くフニャフニャで風の強い日などキャストすると即ライントラブルって事になってしまいます。ファイヤーラインは違います特殊コーティングでラインに張りがあり非常に扱い易い!初心