ラインをキッチリ巻く-その2

ラインをキッチリ巻く-その1では、その重要性を説明しましたが
今回は実際にキッチリ巻く方法を説明
準備する物:電動ドリル、空のリール2個
電動ドリルは別のスピニングリールを用意する事で
代用出来ますが糸ヨレが出ますので
出来る限りドリルが望ましいです。
矢印:電動ドリルのドリルにビニールテープを巻いて
空リールがキチッとはまる用に調整します

電動ドリルに空リールをはめたところです

古いラインを巻き取ります
今回はこれを下糸に使います
下糸は実際に使用するラインと出来るだけ
同じ太さ又は細いラインを使用してください
下糸が太いと間にラインが入り込みます

古いラインを巻き取り完了

次に実際に使用するライン(最終的に一番上側になるライン)
を巻き取ります。

巻き取り完了
この状態ではキャストしても飛距離が全く出ません

最初に巻き取りした古いラインを巻き取ります
これが最終的には下糸になります

スプールの9割程度になる様巻き取ります

この時にスプールの上下どちらかに
ラインの量が偏っていた場合には
スプールを外し矢印部分のワッシャで調節します
ワッシャを多くすればスプールが上側に寄りますので
ラインはスプールの下側に寄ります

次にラインを空リールに全て巻き取ります

巻き取ったリールから再び空リールへ巻き取ります
これでラインの表裏が反対になります

最後にスピニングリールに巻き取り完了!

これでラインの無駄は全くなし
糸巻き量もバッチリ!
快適な釣りが楽しめます


第一精工 高速リサイクラー

ライン巻き変えには是非欲しい一品です。

ラナキーニワークス スマートスプーラー アタッチメント付き

ライン巻き替え、ライン洗浄も可能!スプールが2段に分かれているので2種のラインを巻き取り可能
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